野菜を美味しくお料理するための重ね煮とは

重ね煮

野菜の最高に美味しい食べ方

重ね煮とは、マクロビオティック料理法のひとつです。

野菜って、どんなに新鮮でも、そのままで美味しいわけではない。
そのままで美味しいのは十分に熟したトマトぐらい。
生野菜も塩や味噌、ドレッシングがあるから美味しく食べられます。

野菜を美味しく食べるためには調理が必須、なのですよね。

けれど、肉や魚の添え物としてではなく、
野菜がメインの食べ方ってけっこう知らないのではないでしょうか。

重ね煮は、野菜を最高に美味しく食べる調理法です。

ただ、重ねて煮るだけ

なべ底に塩。
その上から野菜を順番に重ねていって、
最後に塩。

水を入れることなく、そのまま弱火で火にかけます。

ただ、それだけ。

野菜から出た水分が対流して
全体に火を通していきます。

野菜って甘い!

重ね煮の調理方法

重ね方、切り方にちょっとしたルールとコツがあります!

●重ね方:野菜には、それぞれに陰陽の性質があります。
    陰性の強いもの、水分量の多いものから下に重ねていきます。
    きのこ類、茄子、トマトが下になり、
    にんじん、ごぼうなど硬く、陽性な野菜が一番上になります。

●切り方:基本的に野菜は皮ごと使います。
    そして、千切りなら千切り、みじん切りならみじん切り、乱切りなら乱切りと
    野菜の切り方をある程度揃えてあげると美味しい重ね煮になります。

また、野菜を切るとき、最初に半分に切る一刀は別にして、
その次からは、内側から包丁を入れます。

重ね方、切り方には例外もありますが、
何よりも一度実体験してみるとわかりやすいので
ご興味がある方は一度学んでみることをおススメします。
たとえ完璧にマスターしなくても、
うっかり間違えてしまったとしても、大丈夫です!

確実に、美味しくできます。
それは、本来野菜がもっている調和するチカラ。

私たちはそっと手を添えるだけでいいのです。
野菜たちにすべてお任せする。

だから、私は、エゴを手放す究極の調理法と呼んでいます。

初めて食べた方の感想は「甘~い!」

そう。野菜って甘いのです。
これは、オーガニックや無農薬野菜に限らず
どんなお野菜を使ってもこうなります。

油も調味料もほんの少しでOK。
素材の味をそのまま食べる。
ダイエット、デトックス、感覚を鋭敏にしていくためにも
おススメです。

そして、出来上がった重ね煮は保存もできて「作り置き」にもなる。
そこからアレンジ料理がいくらでもできる。

たとえばこんな使い方

お届けごはんでは、日々、10人分のごはんを作るわけですが、
たとえば、茄子の炒めを作ろうとした場合、
茄子はただでさえ、油を吸収する素材なので、
通常に炒めようとすると、大量の油が必要になります。

でも、あらかじめ茄子を重ね煮しておけば、
油は少々香りづけで使う程度で済むのです。

良質の油を少々使うから、消化吸収にも優しい。
キッチンも汚れない。お財布にも優しい。

重ね煮を知っていてよかったなぁと
思うことたびたびです。


重ね煮

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