高騰した野菜を安く購入する方法について


野菜が高い!

先日、近所での買い物の帰りに、
背後からこんな老夫婦の会話が聴こえてきました。

「おでんも作りたいんだけど、
大根が、こんなぐらいので200円以上もするのよ。だからねぇ…」
「えぇ?そんなかよ、いらねぇよ、いいよ、いいよ」

仲良さそうなご夫婦の会話。

しかも、例年の大根の値段という共通認識があるのは、
なんだか素敵です…

老若男女問わず、知らない方は知らないですから…。

「ねぇ!高いですよねぇ!」と
突如振り向いて、私も会話に参加したいぐらいの想いでした。

お届けごはんでも、おでんやふろふき大根をやりたいところですが、
ちょっと躊躇しますものねぇ。。

台風、長雨…、喉元過ぎれば、熱さを忘れているけれど

昨年の11月後半から、
野菜、特に、葉野菜の価格が少しずつ少しずつ上がって、
年末にはとんでもないことに。

あれは11月の終わりでしたでしょうか、
葉野菜、例年ならここから下がるよな…
という価格の異変について
八百屋さんと話して、言われたこと。

「8月も雨続きだったし、
9月、10月も日照日が本当に少なかったし
台風の被害もひどかった。

一般の人は忘れているけどね。

畑が水浸しで、そのまま気温が下がって凍ってる。

レタスに500円なんて値段つけるのに
さすがに戸惑ったけど…
そうしないと無理だね。

これから大変なことになるよ」

私は自分がとても恥ずかしくなりました。

「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」と言われるとおり、
私たち、都会に住む者にとっては、
台風当日は、交通機関の問題が起きなければいいなという関心事ですし、
日々の洗濯ものが…ぐらいの瞬間最大風速みたいなものですが、
農業は違います。

多摩川沿いを歩けば、確かに、ここかしこに台風の爪痕が残っていますし、
東京湾、神奈川の三浦半島の海沿いでは、
今年の台風がどれだけ凄かったかを窺い知ることができる残骸が見られます。

それなのに、野菜はいつも新鮮に、自分が想定する価格で
八百屋さんに並んでいて欲しいと思ってしまう…。

こんな時期にも価格高騰しない野菜がある?!

さて、こうして野菜の価格は、
需要に対して出荷量が増えれば下がりますし、
出荷量が減れば、高騰します。

当たり前の市場原理ですが、
それとは、まったく異なるしくみがあるのです。

先日、パルシステムの方にインタビューした際に、お聞きしたこと。

パルシステム神奈川ゆめコープの皆さんに、インタビューしました!(前編)

パルシステムは、農家の方と年間を通して価格契約をしているので
カタログに載っている野菜の価格は、
例年いつもこのぐらいだろうという価格のまま。

本当にその通りになっています。

高騰してないのです。
これはすごいことですよね。

普段は、八百屋で買うよりもちょっと高いなという価格帯ですが、
このご時世に見ると、パルシステムの小松菜が税込で246円、
安いと思えてしまう…。

やはり、同様に年間契約しているという事情からと思われます。

パルシステムの契約農家さんにとっては、
まったく同じ野菜なのに、
出荷する先との契約によって、値段が違う…と
いう状況になっているとお聞きしました。

今の状況は、私たち消費者にとっては
パルシステムでは例年の値段で野菜が買えるという
喜ばしいことになりますが、
もっともっと「農と食の在り方」を俯瞰したみたときに
どうなのだろう?と考えてみたくなります。

安い!はありがたいですが、
宅配野菜のちょっと高いと思われる価格が
適正な在り方なのかもしれないですよね。

また、パルシステムの方に聞いてみたいところです。

※やはりこの時期は、野菜は品薄になるようですが、
 気になる方は是非資料請求をどうぞ。

パルシステム神奈川様の資料請求はこちらから

毎日の買い物で私たちは投票している!

いつも思うのですが、買い物って選挙みたいなもの。

あなたのところの商品がよいですよ!と
日々投票していると同じことです。

だから、家計、家族の台所を握っている生活者としてのチカラは
決して小さくない。

でも、同じ世界の中にいると視界はどんどん固定されていってしまうので
私たち消費者も食材を入手するルートをひとつに絞らずに、
選択肢をいくつも持つことがまず一歩と思うのです。

知らないと投票さえできない。

パルシステムは「生活協同組合」なので、
株式会社立の他の宅配サービスとは違う組合運営の理念があります。

「食の安心安全を当たり前に。当たり前のことを当たり前に、低価格で」
の信念が通っている商品が随分あります。

そして、私たち生活者が望む食品、食材を提供してもらえるべく
声を挙げられる組織でもある。

安心、安全なものを適正価格で。

そんな世界を実現できるよう、
手にした野菜の背後にある世界を知ることから始めてみませんか。


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