『「野菜の重ね煮」で塩焼きそばが旨い!』


金曜日は、冷蔵庫の在庫野菜一掃セールを兼ねた焼きそばに。
そう聞くと、あまりいいイメージがしませんか?笑
残り物な感じ?

いや、でもね、残り野菜をびっくりするほどの旨味に変える手法があるのです。
それが「野菜の重ね煮」というもの。

まずは、その重ね煮を作るところからスタート。

この日は、
お鍋の下から

えのき/なす/キャベツ/玉ねぎ/にんじん/ごぼう

を重ねました。
これを弱火で煮ていきます。

一番下には、通常は塩だけ振るのですが、
今回は、油、塩、生姜とねぎのみじん切りも
忍ばせているところがマル秘テク^ ^

★   ★   ★

実は、この日のお届け担当ゆかは、
焼きそばにあまりいい印象がなかったようです^ ^

でも、できあがったこの野菜の重ね煮を味見した途端、
ちょっとだけテンションが上がった様子。

けれど、「え?焼きそばなのに、肉を入れないんですかー、真帆さん」
と信じられない、あり得ないといった表情…。

これに関しては重ね煮が味を出すことに確信がある私は、
うん、今日は肉なしでいく!と強気を崩さない。
隊長の権限をこんなところで使うか?!^^

「もう、味付けは真帆さんに任せますから!」と
ローテンションで炒め始めたゆかちゃんに
ちょい味見をお願いしたら、そこからの覚醒がすごかったです笑

「え、美味しい」
「ソースにしちゃうのはもったいない」
「この旨味が死んじゃう」

生姜醤油版を作ってみましたが、
一転、ゆかの提案で半分は塩味に。

★ ★ ★

全員の方にお聞きしたわけではなかったですが、
「2種の焼きそば、どっちがお好きでした?」と聞いたら
塩味との返答を多く頂きました。

いぇーい。
うん、私も塩味が好き。

お肉が入ってなかったことに気づいてました?と言ったら
「あ、言われてみれば。気づかなかった」

うんうん、狙い通り。
見えないガッツポーズの私。

肉の旨みは確かにパワフルだけど
旨みはお肉がなくても出せるから。

★ ★ ★

さて、入梅した金曜日。
お疲れ気味のときは、消化に負担のかかるお肉類はないほうが
からだがラクなはずなのです。

でも、コクや旨味が足りないと物足りない食事になっちゃう。
野菜だけでもコクや旨味を出せる。
それが重ね煮のチカラ。

ここ5-6年ほど、重ね煮を教えるマンツーマンのレッスンをしてきましたが
秋からは大田区鵜の木で新たに
重ね煮グループレッスンをスタートしようと考えています。

★ ★ ★

その後、ゆかからは、こんなメッセージが届きました。

「焼きそば、久しぶりに食べた
冷めても美味しい〜
すごく見直した、焼きそば ゴメン」

「焼きそばって、あぶらこくて、単純な味で、消化に重いイメージだったの。
コメの方が好きだけど、でもたまにはこんな優しい味の焼きそばはwelcomeだと思った」

…味覚とか食の好き嫌いって、その人の歴史ともいえるような
パーソナルなものだから、
善悪もないし、強要することもできないし、
他者が変えようとする意味もないけれど、
ちょっとだけでもこれまでの味の価値観が揺らぐような体験があるって
生きていく上で素敵なことだと思う。

こんなおいしさってあるんだ!って世界が広がるような…!

私も、このお届けプロジェクトでそんな体験を
いっぱいさせてもらっています♪


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